【衝撃】世界一深い穴で発見したものがヤバい!!地球を12km掘った結果…

warotter(ワロッター)

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人類史上、最も深く掘られた「世界一深い穴」が存在するのは、ロシア北西部ムルマンスク州のコラ半島。この半島では昔、ロシアの地質学者による科学調査と言う名目で、深度1万2261mの穴が掘られました。穴の掘削には、1970年から1994年にかけて24年もの歳月と巨額の費用が費やされ、その規模はまさしく国家規模と言っても過言ではないレベルでした。

しかし、穴と言っても人間が入れるような大きさのものではなく、飽くまでも穴の深さを重要視した非常に細い穴だったようです。現在、その穴には錆び付いた蓋が溶接されており、掘削機が設置されていた施設も、荒野に佇む無人の廃墟と化しています。

1. 深度12kmの穴の現在

image credit:kagakubar.com

2. 1974年、施設が稼働していた頃の写真

image credit:masaki-knz.cocolog-nifty.com

3. 2008年に放棄され、掘削坑を残したまま廃墟と化している研究施設

image credit:stat.ameba.jp

この計画は当初、深度15kmまで穴を掘ることが目標だったそうですが、世界初の試みということもあり掘削作業は難航を極め、実現には至りませんでした。なんでも、深度12㎞の地下は200℃を超える灼熱の世界なのだそうで、この温度は油圧式の機械に大きな影響を与えてしまうのだとか。

しかしそれでも、この穴は世界中の科学者達に多くの科学的新発見をもたらすこととなりました。1つ目には、穴の深部で「水」が発見されたことが挙げられます。これらの水は、水脈を流れる自然な地下水ではなく、鉱物自体から湧き出た水なのだそう。この発見は科学者達が全く予想だにしていないものでした。2つ目は、それまでには考えられなかった、地下深くでの「有機物」の発見です。科学者達は、深度6.7kmの地点でプランクトンの化石を見つけたのです。こうして数十種類の微生物の化石を発見したことは、”地下深くに有機物は存在しない”というそれまでの科学者達の考えを否定するものであり、この事実は、地殻の化学成分と地殻上下部の違いについての実態をより明確なものにしました。また、それまでに考えられていたよりも15億年早い段階で陸地は形成されていたということも判明しています。

4. このプロジェクトの作業を通して、24種類の単一細胞プランクトンが標本化された

image credit:Youtube

こうして、約12kmの穴は人類に多くの科学的新発見をもたらしましたが、実はこれでも、地球上の表面を少し削った程度でしかないのが現実です。地上から地球の中心部までの距離が約6,400kmであることを考えると、世界一深い穴の到達距離は全体の(※訂正)約0.2%にも満たないのです。地球内部にはまだまだ人類の知らない謎が多く残されているはずであり、それらの謎は、これからの科学技術の発展によって解き明かされていくのかもしれません。

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引用元:世界一☆コム

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