高級ポテチ「グランカルビー」の爆発的人気!!! 「ポテチ1枚200円」

warotter(ワロッター)

「ポテチ1枚200円」ネットで6倍の異常高値販売が横行

高級ポテチ「グランカルビー」の異様人気

 

 

今年4月、大阪市北区の阪急百貨店梅田本店地下1階にオープンした高級ポテトチップス店「グランカルビー」。
「グランカルビー」4
 

全国でここでしか買えず、開店から2カ 月あまりたっても2時間を超える行列となっている。

 

ところが、こうした人気の過熱ぶりに便乗するかのように、

 

インターネット上で定価の6倍という高額での “転売”が横行し、あまりの高値に不快感を示す声も出始めている。

 

こうした転売に、問題はないのだろうか。

 

 

1日限定200人“世界一”の美味

 「6種類ご用意しておりますけれども、1種類5箱までとさせていただいております。幸せボックスは1日限定100箱です」

 

午前9時、阪急百貨店梅田本店地下1階。

 

開店の1時間前からグランカルビーを求めて列に並んだ人たちを前に、背広姿の係員が声をはり上げた。
「グランカルビー」5
 

グランカルビーは、阪急側が「大人のためのポテトチップスを作って」とカルビーに提案し、約1年間かけて実現。厳選したジャガイモを通常の約3倍の厚さにスライスし、じっくりフライすることで素材のうまみを引き出したのが特徴だ。

 

オーソドックスな「しお味」のほか、クリームチーズとモッツァレラをぜいたくに使った「チーズ味」、チョコレートをかけた「焦がしミルク味」など6種類のラインアップとなっている。

 
「グランカルビー」3
 

阪急百貨店梅田本店では昨年、人気菓子メーカーとコラボし、スナック菓子「ハッピーターン」のコンセプト店「ハッピーターンズ」とポッキーとプリッツの高 級店「バトンドール」の2店舗をオープン。

 

グランカルビーは第3弾だが、前の2店はすでに他の店舗でも販売しており、一カ所でしか買えないのはグランカル ビーだけだ。

 

 

全国で唯一の店舗というだけではない。

 

鹿児島県内の工場1カ所での限定生産のため、1日に買える客は約200人。

 

 

行列に並べばいつでも買えるわけではなく、行列に並ぶこと自体が早ければ午前中に打ち切られてしまうのだ。

 

そして遅くとも午後3時には完売となる。

 

それでも連日、朝から行列に並んで買い求める人たち。行列に3時間以上並んでいた女性が何気なくつぶやいていた。「アマゾンは高いしね…」

並ぶ労力と時間を考えたら安い?

 実はグランカルビーは、インターネットで買うことができる。アマゾンやヤフーのサイトで、店の行列に並んで入手したとみられる業者が転売しているのだ。

 
「グランカルビー」1
 

店頭では1箱540円だが、アマゾンで販売しているある業者の価格は6月16日現在、1箱3240円。

 

6種類を詰め合わせた定価3240円の「幸せボックス」は7960円と高額となっている。

 

ヤフーでは1箱870円からで、多少良心的だ。

 

 

商品は1箱に4袋入っており、1袋約15グラム。

 

通常のポテトチップスよりも3倍分厚いことや、「焦がしミルク味」などは重量のあるチョコレートがかかっ ていることもあり、1袋に入っているのは4枚程度。

 

アマゾンの業者から購入した人は、1枚あたり200円を超える高額を支払うことになる。

 

 

商品の「カスタマーレビュー」には「かなりぼりすぎです」とする苦情や、「なめている。転売目的で買う奴がいるから普通の人が買えない。カルビーは転売監 視してほしい」とメーカーに怒りの矛先を向ける意見も。一方で、「値段は割高ですが、4時間並んで買えないくらいなら安いものかと思えるかも?」とのコメ ントも寄せられている。

 

 

 

カルビー(東京都千代田区)はホームページに「※GRAND Calbee(グランカルビー)は、当社では通信販売をしておりません」と記し、こうした業者との関係がないことを強調している。

 

ただ、取材には「弊社は特にコメントできることはない」と言葉を濁した。

 

関係者は「お客さまのなさることに、やめてくださいと公に言うのは難しいのではないか。

 

行列に並んでいる人の大半が転売しているというわけでもないし…」とおもんばかる。

 

高値転売規制する法律なし

 こうした転売に規制はないのだろうか。

 

食品問題に詳しい石川直基弁護士(大阪弁護士会)は「高値で転売できるほどの人気商品はあまりなく、食品でこうした問題が起こるのは珍しい」と指摘する。

 

 

石川弁護士によると、食品を製造するには許可が必要だが、販売には必要ない。

 

食品衛生法では不衛生な食品の販売が禁じられているが、常温保存が可能なグランカルビーの場合、賞味期限内の商品を転売するなら同法上の問題はなさそうだ。

 

 

一方で、売り方によっては違法となる可能性もある。たとえば、行列がほとんどないのに「3時間の行列に並んで購入した」としたり、昼ごろまで買えるのに 「開店して即完売する商品」としたりして人気ぶりを過大に記し、通販で買う方が得策だと誤認させるのは、景品表示法が禁じる不当表示にあたる。

 

「当初はそ うでも、状況が変われば表示も変えなければならない。注意が必要です」と石川弁護士はいう。

 

 

定価の6倍という高額設定が気になるが、転売 価格を規制する法律はないのが現状だ。ただ、購入者が高額を支払うことについて「交通費を出して店舗に行って行列に並ぶことに対する手間賃」と冷静に判断 しているなら問題ないが、直営店と同じ値段だと誤認させるような表示があれば問題になりうるという。

 

実際、「バトンドール」をめぐっては、直営店よりも高い値段だと知らずにネットで購入した客からメーカーの江崎グリコ(大阪市西淀川区)に苦情が寄せら れたという。ただ、同社も「ネットでの売買に関しては個人が売買されていることで、弊社がコメントする立場にない」としている。

 
引用元:livedoornews

 

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