今まで痴漢に悩まされていたのが嘘のようになくなった!女子高生が思いついた斬新なアイデア

warotter(ワロッター)

都内在住のAさんの高校2年生の娘さんは、大きな悩みを抱えていました。それは朝と登校時と夕方の下校時、ラッシュ時間の満員電車に乗らなければならないということでした。2014年に高校に入学してからというもの、彼女は頻繁に痴漢に遭っていたのです。

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娘さんは、どちらかというと地味で、目立つようなタイプではありませんでしたが卑劣な痴漢はそういった大人しそうな子をターゲットにします。彼女は通学時間を変えてみたり、防犯ブザーを携帯したり、男子生徒と一緒に帰ったり、立ち位置を変えてみたり、できる限りの工夫をしましたが結局狙われてしまいました。声も上げられず、泣いて帰ってくることも多かったそうです。

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有効な解決法が見つからないまま一年が過ぎました。その頃には「やめてください!」と声を出せるようになっていたという娘さんですが、相手は無反応であったり、逆ギレされてしまったり、声をあげても助けてもらえないことが殆どでした。しかし昨年の始め、勇気を振り絞った彼女は初めて痴漢を捕まえて警察に被害届を出しました。

この出来事がきっかけで、娘さんは母と一緒に痴漢を防ぐ方法を考え始めました。犯罪者を捕まえたい訳ではない、自分の身を守りたいだけ。一番良い案に思えたのが「痴漢は犯罪」というメッセージを発信することでした。そして20154月に生まれたのが痴漢防止カードです。「痴漢は犯罪です。私は泣き寝入りしません」と書かれたカードを手作りし、ちょうど肩の後ろに来るようにして肩にかけた鞄の取っ手に付けてみました。

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このカードを付けて通学してみたところ、嘘のように痴漢は止みました。

声をあげる必要もなく、勇気を振り絞る必要も無く、痴漢行為を未然に防ぐことに成功したのです。カードはその後、缶バッジに改良されました。「痴漢撲滅バッジ」ではなく「痴漢防止バッジ」という名前にしたのは、被害者はもちろん加害者も出したくないという思いからでした。

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親子がこの画期的なアイディアをSNSで公開したところ大きな反響を呼び、Stop痴漢バッジ プロジェクト」が発足しました。その後、バッジの新たなデザインを募集するとともに、配布イベントなどが行われると共に、取り組みは現在さまざまなメディアに取り上げられ、支援者の数も膨らみました。

こうして完成した、新バッジのデザインは「女性が抵抗感なくつけられるデザイン」になっています。つけるだけで犯罪を防ぐことができる痴漢防止バッジは、現在こちらのサイトから購入できるようになっています。

将来的には、痴漢被害にあっている人だけではなくプロジェクトをサポートする誰でもが付けれるようなバッジになればいいですね。身につける人たちが孤立しないようにすることが肝心です。

電車に乗る前、ホームで痴漢抑止バッジをバッグに装着。後ろに立っている人に見えるようにつけるのが、ポイントです。<br>#http://tarjk.thebase.in/ <br>立ちあがれJK

警視庁によれば、2009年における電車内での強制わいせつの認知件数は340件。迷惑防止条例違反のうち、痴漢行為の検挙件数は3880件。しかし、被害に遭った人のうち警察に届けた人は10分の1程度という結果もあり、認知や検挙数は実態を示していないといえます。痴漢は被害者の羞恥心を利用した非常に卑劣な犯罪です。多くの被害者が声をあげないのはきっと「恥ずかしい」「騒ぎを起こしたくない」といった気持があるからでしょう。それなら犯罪が起こる前に防止しよう、という考えは実に画期的です。

老若男女、誰もが安心して通学・通勤できる社会を目指してあなたもぜひプロジェクトを支援していただけたら幸いです。

プロジェクトは、公式ページFacebookページTwitterなどでフォローすることができます。

【引用元】

http://tarjk.thebase.in/

https://twitter.com/scb_info/

引用元:四葉のclover

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