他者を助けると自分が救われる!!それにはきちんとした科学的根拠があった

warotter(ワロッター)

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ツイッターで回ってきた話。

Aさん
『「助けてくれ、辛いんだ」って言わずにはおれないくらい苦しんでるのに、その苦しみにたまらずのたうち回るとみんなが逃げていって、結局救いを求める人ほど救いから遠ざかっていろんなものを失っていく、その悲しみ』Bさん
『Aさんの言うこともわかるんだが、求めることで遠ざかる構造、それどうにもならんよなぁと。』

Aさん
『そうなんですよ…どうにもならないから苦しみなんですよねえ…この世…闇…地獄!』

どうにもならない。

たしかに、「求めることで遠ざかる構造」はどうにもならないと思います。

▼原因と結果で見る

「求めることで救いから遠ざかる構造」

これを、原因と結果で見ると、こうなります。

求める(原因)→ 救いから遠ざかる(結果)

ですから、結果を変えたいのであれば、原因である「求める」を変えればいい、と考えることができます。

原因を変えずに、結果を変えることはできません。

「みんなが逃げないで助けてくれれば、自分は救われる」なんですが、それは自分を変えずに、他人を変えようとしてる。そのできないことをやろうすると苦しい。

精神科医・心理学者のエリックバーン
『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。』

結局自分を変えましょうって話になります。

求める(原因)をどう変えればいいのか?

逆を考えてみる。

「求める」の逆は、「与える」ですね。

お釈迦さまは、托鉢に出かけるお坊さんに、貧しいところをまわるよう言った。

それは「貧しい人は与えてもらうことばかり考えるが、それでは何も変わらない。人は人に与えるようになったとき初めて救われる」ということからです。

goo辞書
托鉢(たくはつ)
僧尼が修行のため、経を唱えながら各戸の前に立ち、食物や金銭を鉢に受けて回ること。

▼苦しいときこそ、他者を助けると自分が救われる科学的根拠

自分が苦しいとき、ストレスを強く感じてるとき、他者を助ける。

そうすると、オキシトシン、ドーパミン、セロトニンという脳内物質が分泌されます。

オキシトシンが分泌されると、思いやりが起こり、他者を気づかう能力が高まる、ドーパミンが分泌されると勇気が湧いてきます。

そしてセロトニンが分泌されると、落ち着いて頭の回転が早くなり、いい結果が出せるようになります。

こういった、思いやりや勇気が湧く反応を「思いやり・絆反応」と科学者たちは呼んでます。

この反応は、人間が子孫を守るための機能だと言われています。

例えば、火事の中でも助けるためなら、火の中に飛び込む勇気も湧いてきます。

●他者を助けることは「敗北反応」を防ぐ効果がある。

敗北反応とは?
度重なる、虐待、苦痛、不運を体験することによって、体が無条件に示す生理反応。
食欲が減る、社会的に孤立する、うつ病、自殺、引きこもり、などの反応。

「敗北反応」を防ぐには、他者を助けることです。

他者を助けることによって、自分がいる意義だったり、自分の役割を認識して、自分自身を助けることに繋がります。

いまの苦しい状況を少しでもよくするためには、自分は他者に何ができるか?ってことを考えて行動することが大切になります。

●PTSDの発症率が低下する

自然災害などで生き残った人たちの中で、すぐ周りの人の手助けをした人たちは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の発症率が低かったという調査結果があります。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?
命の安全が脅かされるような出来事、天災、事故、犯罪、虐待などによって強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や、生活機能の障害をもたらしているストレス障害である。

命の危険があるような出来事でも、周りの人の手助けを考えて行動することで、その出来事の後遺症も残りにくくなるということです。

ストレスから立ち直ったり、ストレスに対する耐性も高まることが科学的に証明されています。

他者を助けることによって、ストレスによる死亡リスクが30%減らせるという研究もあります。

30%も減るんですよ。すごいですよね。

●情けは人の為ならず

【意味】 情けは人の為ならずとは、人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがてはめぐりめぐって自分に返ってくる。人には親切にせよという教え。

昔からいわれている、いい教えがありますよね。

これも科学的に実証されています。

「情けは人の為ならず」を科学的に実証

人に親切にすると、人から親切を受けやすいという事実が、大阪大大学院の大西賢治助教(発達心理学)らが行った5.6歳児の行動観察で明らかとなった。

研究では、大阪府内の5.6歳児70人を対象に日常の行動を観察。1人がおもちゃを貸すなどの親切な行動をとった際、周囲1メートル以内にいた他の児童1人のその後10分間の行動を、日常時と比較した。

その結果、近くにいた児童が「親切を行った児童」に対してとった親切行動は、日常時の1時間あたり0.47回から5.58回へと大きく増加。体に触れたりして仲良くしようとする行動の頻度も2倍以上となり、社会間接互恵性が幼児期から日常生活で発揮されていることが明らかとなった。

群れで暮らす動物は時に利他的行動をとる。これは集団内での緊張緩和や他者との協調のために備わった心の機能とされている。

親切が連鎖していく動画

人に親切にされると、自分も人に親切にしたくなるもの。

自分が苦しいとき、つらいとき、助けて欲しいとき、そんな時こそ、人を助けましょう、人を喜ばせることを考えましょう。

毎日、誰かのためにできることを探してみましょう。

それが周りの人のためになり、自分のためにもなる。みんな幸せです。

助けて欲しい、辛いんだ、という時こそ、他者に与えることを考える。

「与えてもらうことばかり考えてても、それでは何も変わらない。人は人に与えるようになったとき初めて救われる」

「他者を助ける」という決心をしただけで、思いやりや勇気が湧く「思いやり・絆反応」は起こるのが確認されています。

他者を助けることは、敗北反応を防ぐ効果がある。

PTSDの発症率が低下する。

いまの辛い状況を少しでも減らせるように、他者のことを考える。

辛い時こそ、他者を助けることをしていれば、後遺症が残りにくい。

情けは人の為ならず。

引用元:Amebaブログ

 

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