【必読】「浸水時の避難には長靴NG」その理由がこちら

warotter(ワロッター)

img4d4d2b32dbng23

Photo by James Lee
現在、栃木県と茨城県を中心に記録的な大雨が降り、各地で洪水が発生しています。そんな中で長靴の使用に関するツイートが大きな反響を呼んでいます。洪水の恐れのある地域の方はぜひ心に留めてみてください。

雨の時にたいへん役に立つ長靴。浸水して避難する時にも役に立つと思いがちですが、却って危険を招くというツイートに大きな反響が集まっています。3000件以上リツイートされているのがテレビ朝日のワイドスクランブルでの報道についての以下のつぶやきです。

たった今、テレ朝のワイドスクランブルで、浸水時の避難に長靴などを履いてと橋本さんが述べたら間髪をいれずレポートしていたアナが長靴は洪水時には危険なのでスニーカーなど履きなれた靴でと訂正していた。浸水時に長靴が禁忌であることはかなり知られてきた様だ。
– T.INOKUCHI / 井口 隆 (@nied_inok) 2015, 9月 10

先ほどの浸水時の避難に長靴は厳禁と言うツイートが400以上もRTされていて、驚いた。こんなに多くRTされるのは、「浸水避難に長靴厳禁」はあまり知られていないためだろうか?私はかなり以前から知っていたが、それを特に実感したのが伊勢湾台風50周年に際して被災者の証言記録集を読んだから
– T.INOKUCHI / 井口 隆 (@nied_inok) 2015, 9月 10

私が読んだ伊勢湾台風の証言記録集の中に、流木が来なかった飛島村で助かった方が「高潮で亡くなった方のほとんどが長靴を履いていた」と書いておられた。実際の災害に遭遇した方のリアルな証言は非常に説得力があった。防災のために災害に対する想像力を養う上ではこういった証言記録を読むことは重要
– T.INOKUCHI / 井口 隆 (@nied_inok) 2015, 9月 10


危険な理由として挙げられているのがこちら。

@HayakawaYukio ツバが付いていない普通の長靴はその丈より深いところでは中に水が入り、歩くたびに出入りすることで、歩く際の抵抗がほかの靴に比べると相当大きくなります。これは理屈より、実際に池やプールなどで体感された方が分かりやすいと思います。着衣水泳と同じく体験が一番
– T.INOKUCHI / 井口 隆 (@nied_inok) 2015, 9月 10


確かに浸水時の水深が長靴の丈未満と分かっていれば問題はありませんが、それを超えてしまった場合には長靴いっぱいに水が入ってしまうことになります。
夜間や暴風雨の中での避難となればそれだけで体力を消耗してしまうもの。足が重く、歩くのが遅くなればより体力の消耗はひどくなり、土砂災害や鉄砲水から逃げ遅れる危険性も増えてしまいます。そして、例え自宅付近はそこまで深くなくとも、避難経路の水深が一定であるという保証はどこにもありません。
もちろん途中で長靴を脱いで素足になるのも濁った水の中に何が沈んでいるのか分からないため危険。釘の踏み抜きを始め、怪我の可能性も少なくありません。
よって、最初からずぶ濡れになることを前提に履きなれたスニーカーなどで避難する方がより安全であるということになります。
また、こちらの兵庫県の洪水時の避難に関するページには「長靴は脱げ易く危険なので、運動靴に。」との記載があります。
兵庫県 防災学習 <洪水編> 避難に関する質問
もちろん自然災害の規模や状況は時と場合によってどのようにも変化するため、たったひとつの正解があるわけではありません。ですが、思い込みだけで「よさそうなもの」を選択する前に、多くの知識に触れておくことは非常に大切。
浸水地域の皆様、どうかご安全に。
(Photo by James Lee)

引用元:livedoornews

 

この記事を読んだひとは、こちらも読んでいます