ヤクザをエアガンで襲撃したら、とんでもないことになった・・・

warotter(ワロッター)

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当時、中学3年生だった俺は、

暴力団や宗教団体の蔓延る荒れた町に住んでいた。

 

そんな町で育ったせいか、

好奇心旺盛なヤンチャ坊主だった俺は、

毎日悪さをして刺激を求めていた。

だが、もう一通りのことは
遊び尽くしてしまい、
普段の生活に嫌気がさしていた。

そんな15歳の誕生日。

親父にエアガンを買ってもらった。

年齢制限がある程の超強力なやつだ。

 そしてその時、あるアイディアが頭によぎった。

「エアガンでヤクザを狙撃しよう」

想像しただけで、

エキサイティングなアイディアに

アドレナリンが止まらなかった。

 

居ても立っても居られない俺は、

すぐに戦闘準備に入った。

 

近所のなんでも売ってる文房具屋で、

護身用のメリケンとBB弾500発を購入。

 

よし。これで、準備は整った。

 

 

次の日の放課後、

ヤクザの事務所よこのアパート向かった。

 

ヤクザが車や玄関から出てくる所を狙おうと、

事務所の正面が、よく見える階段に陣取った。

 

もう完全に気分はゴルゴ13だ。

 

 

しばらくすると、玄関の前に

黒塗りの車がゾロゾロ止まった。

「お!やっとお出ましか!!」

 

と挨拶代わりに2,3発

威嚇射撃をかましてやった。

 

 

その弾は1台の車の

フロントガラスにみごと命中!!!

 

すると、その車の中から、

キンタマみたいな頭をした

THEヤクザみたいな奴が降りて来た。

 

その男は、車に当たったBB弾を拾い上げ、

キョロキョロ辺りを見回していた。

 

他の奴らも異変に気づき

ぞろぞろとキンタマ男の元へ。

 

 

だが、まだ居場所はバレていないようだ。

 

このままでは、面白くない。

 

そう思った俺は

キンタマ頭めがけて再び発砲・・・

 

そのBB弾は、

見事キンタマ野郎の頭に命中!!

 

 

ガッツポーズと共に慌てて階段の陰に隠れた。

 

だが、「ウォーイ!!!あっちだ!!!

というドスの効いた大声が辺りに響いた。

 

さすがにヤバいと思った俺は、

心臓をバクバクさせながら

その日は退散する事にした。

 

 

次の日、学校のホームルームで、

「エアガン襲撃事件」の話がでた。

 

どうやら制服を見られたみたいだ。

 

だが、あのスリルが忘れられず、

その日も懲りずにゴルゴ13になることに。

 

さすがに同じ場所からは狙えないので、

場所を違うアパートに変えた。

 

 

そこで前日の様に出てくるのを

待ち構えていると

玄関のドアが開いた。

 

 

だが、そこから出てきたのは

俺の学校の先生だった。

 

「!?!?」

 

予想外の出来事に気が動転し、
慌てて荷物をまとめ帰ることにした。

 

 

チャリにまたがり、
現場を後にしようとすると
僕に気がついた先生が、
僕に声をかけてきた。

 

 

おい。お前こんな所で何してる
と背負っていたバックを叩いてきた。

 

親戚の家がこの近所なんで・・・
と言い訳を言おうとすると

 

バックに固い物を感じた先生は
中身を見せるように要求。

 

「死・ん・だ」と思つつも荷物を渡した。

 

 

当然、バックからは

エアガンとメリケンが出てきた。

 

その後、先生に連れられ両親の元へ。

 

話を聞いた両親は

この世の終りの様な顔で泣き続けた。

 

 

そして翌日、家族に引きずられ

ヤクザの事務所に謝りに行くことになった。

 

 

事務所に着くなり、

組長のいる部屋に連れて行かれた。

そこには、絵に描いた以上に

コワモテの方々が立っていた。

 

部屋につくなり、両親が土下座をした。

俺もそれにつられて土下座をした。

 

しばらくして、組長が口を開いた。

 

「まあ頭をあげなさい。」

「楽にしていいよ。」との言われた。

 

だが、楽になんて出来るハズもなく、

ひたすら頭を下げ続けた。

 

すると突然、

ハッハッハ!!と笑いながら話し始めた。

 

「もう過ぎたことはええねん。

 ここいらで自分らにこないコトできるのは、

 ボウズくらいやで!!カッコええやん!!」

 

 

予想もして居なかった展開だ。

 

ヤクザは血も涙もないイメージだったので、

最悪「死」を覚悟して居た。

 

それが、

殺されるどころか褒められたのだ。

 

なにがなんだかわからなかったが、

とにかく安心した。

 

 

その後、

組長の若い頃の武勇伝などを聞かされた後、

 

「君みたいな子、嫌いじゃないよ」

と言われ、あっさり解放された。

 

 

ヤクザはみんなが思っている以上に
悪い人ではなかった。

 

話のわかるいい奴らだった。

 

その後俺は、組長の器のデカさに惹かれ、

“組長に一生着いて行く”ことを決めた。

 

そして今、大紋を背負って、極道の世界を生きている。

 

出典
http://blog.livedoor.jp/nextrereban/archives/17473560.html

引用元:TSGトレンディーガイド

 

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